あなたの日常をPICA PICAに
鍼やお灸、トークセンでは木槌と杭を使い身体に刺激を与えることで、血管が開くことにより血流が改善され、酸素や栄養素が体内の細胞に届きやすくなったり、滞っていた老廃物が排出されやすくなります。凝りや痛みに作用するだけでなく、自律神経を整え内臓の働きを調節したり、心身のリラックス作用もあります。マッサージは道具を使用しませんが、同様の作用があります。
体が変わると気持ちが変化し、気持ちが変化すると生活も変わります。それが、大きな変化ではなかったとしてもPICA PICAがそのきっかけとなったとしたら幸いです。
【こんな目的の方が治療室に来ています】
- 痛みの治療
- 消化器・循環器機能の調節
- 凝り・筋肉を緩める
- 自律神経の不調の改善
- 美容と体の治療
- 養生・健康管理
PICA PICAのはり
初めての方にも安心して受けていただけるようなはり治療を開業当初から心がけています。
はりのズーンとした響きが苦手な方は調節しますのでお知らせください。
まなびの歴史
実技の授業時間の多く、経験豊富な先生たちから学べる専門学校(熱海にある東海医療学園専門学校)で学びました。国家資格取得後は、在学中からお世話になっていた、鍼通電(電気を流す鍼)のバイブル的書籍「鍼通電療法テクニック」の著者である山口真二郎先生から直接鍼通電の基礎の手ほどきを受けました。
美容鍼は、総合美容鍼灸の第一人者、折橋梢恵先生から学びました。
日頃、様々な研修にも参加し技術の向上に努めています。
PICA PICAのお灸
治療院のお灸の施術では、少しチクッとする米粒・半米粒ぐらいの大きさに捻った全部焼き切るお灸(透熱灸)を使用することもありますが、その際は専用のシールを皮膚に貼った上で行いますので、お灸の跡が残る心配はありません。
美容鍼灸では、専用のお灸をお顔に使用することがあります。他の部位に使うお灸よりも温度が低く、ほんわか気持ちのいいお灸です。お灸の煙が苦手な方は対応させていただきますので、ご遠慮なくお伝えください。
美容に使う灸は、伊吹もぐさ製造本舗山正さんで唐沢具江先生から教えていただきました。
お灸は体が冷えやすかったり、ライフサイクルで心身の状態に様々な変化が出てくる女性の味方だと感じています。
余談ですが、ご高齢の女性の施術をしていると、昔の灸痕を見かけることがよくあり、お灸の話がきっかけで、患者さんと打ち解けたりすることもあります。今のように病院にすぐにかかれなかった時代にはお灸が一般的で、生活に根付いていた名残ですね。
コロナ禍で生活様式が変わってきた今の時代にも改めて求められる療法だと思います。
ご家庭でのセルフケアにお灸が広まればいいなと思い、せんねん灸セルフケアサポーターとしても、お灸を広める活動もしています。
PICA PICAのトークセン
PICA PICAは、わたしが鍼灸マッサージの施術と相性がよいと考えるトークセンを開業してすぐから取り入れています。トークセンは、木槌(コーン)と杭(リム)を使いお体に振動を与えていきます。それにより、筋肉や腱を柔らかくして動きをよくしたり、内臓の働きをよくしたり、骨と神経に刺激を与えたり、滞っている体内の血液や水分、気の流れをスムーズにしていきます。
トークセンを一番最初に学んだのは、タイで、コムペット先生から学びました。コムペット先生のトークセンは、ジャットクラドゥークという骨を整えるトークセンで、強い刺激の療法として知られています。現在は、ITM長野・名古屋の清水まに先生の杭(リム)を主に使用し、患者様の状況に合わせ使い分けて、中程度~微細な刺激でお身体の変化を導けるような施術を心がけています。
PICA PICAのマッサージ
自分の身体を壊さないマッサージ方法を学びたくて、鍼灸学校在学中に通っていたヨガ教室の先生、大原正興氏(現在はオステオパシー系マッサージ、ウータイ・オステオダンスの日本での第一人者)からタイマッサージを学びました。その後も、タイと日本で様々な先生からその時々に必要な学びを継続しています。
タイマッサージは、その発祥と歴史から仏教の思想が根底にあり、生きとし生けるもの、自然、万物の調和、全てのものの幸せを願うボディワークです。わたしもこのエッセンスとともに在りたいといつも感じています。
はり・きゅう・マッサージ・トークセン、どれも奥深く、自分の興味のあることを学ぶことが好きなわたしは、これからも楽しみ、喜びながら学び、患者様に寄り添い、日々の臨床・施術に生かしていきたいと思っています。